Laos 旅行提案書
2007年5月4日
佐藤洋一
ラオス旅行 (予定計画案) 第二版
出会いと発見があればいいと思います。
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■訪問国、都市の概説:
・ラオス人民民主共和国 Lao People’s
Democratic Republic (Lao PDR)
国土は日本の本州ぐらいの面積、70%が山岳森林。1人当たり国民所得$340(2003年)、人口570万(2003年)、幼児死亡率82(2003年)。
約4万年前の石器、狩猟民族を確認
BC4000頃 農耕
BC1500頃 青銅器
BC700頃 鉄器
1353〜18世紀 ランサン王国
1827 シャム王国の攻撃
1893 フランス統治
1930 共産党下の戦い
1954 独立
1962〜 戦い、爆撃、モン族がホー・チミン・ルートでベトミンと対峙
1975 ラオス人民民主共和国 (中国、ベトナム、カンボジアと共産党下で緊密)
米国を支援したモン族は悲惨な目にあう。
・ビエンチャン
16世紀中頃にルアンパバーンより首都を遷す、1827にシャム王国の大侵攻で廃墟となる。
人口25万程度の首都
・パクセ
チャンパサック県の県都。
ビエンチャンより南に770km、ビエンチャンに次ぐ第二の都市。人口約20万と思われる。
1904年、フランスが政府の拠点を置いたことから始まる。
・ルアンパバーン
8世紀半ばよりムアンサワー、シエントーンとしてラーオ族の中心地であった。
1353ファーグム王がランサン王国を建国。
1995 「世界遺産」
・シエンクアーン
シエンクアーンは県、県都がポーンサワン。
1964〜1974 の戦時下に7500トンの爆弾が投下された。元々の県都ムアンクンは爆撃で壊滅。
この間、ほとんどの寺院は廃墟となった。
■旅程: 日程延9日間(ビエンチャン、パクセ、ルアンパバーン、シエンクアーンの各市)
第1日(10月22日)(月)
成田 10:45発 TG641
バンコク 15:45着
19:20発 TG692
ビエンチャン 20:30着
第2日(10月23日)(火)
ビエンチャン
○パトウサイ「凱旋門」戦没者記念塔
○タットルアン
○ワット・シーサケット 注:以下「ワット」は寺院の意
○ワット・ホー・パーケオ
○革命記念館
第3日(10月24日)(水)
ビエンチャン 06:00発 QV512
パクセ
07:14着
○ワット・プー「クメールの大遺跡」
○コーンの滝「メコン川の大瀑布」
第4日(10月25日)(木)
パクセ 11:00発 QV513
ルアンパバーン 12:50着
○クアンシーの滝
○ワット・シエントン
○ワット・マイ
第5日(10月26日)(金)
ルアンパバーン
○パク・ウー洞窟
○王宮博物館
○夜の露天市
第6日(10月27日)(土)
ルアンパバーン
○プーシーの丘
ルアンパバーン 10:10発 QV513
シエンクアーン 12:10着
○ジャール平原「先史時代の巨大石壺群」
○バン・ノイ温泉
第7日(10月28日)(日)
シエンクアーン
○ワット・ピア・ワット
シエンクアン 13:30発 QV402
ビエンチャン 15:10着
第8日(10月29日)(月)
ビエンチャン
○ショッピング、またはゴルフ
ビエンチャン 21:25発 TG693
バンコク 22:30着
00:20発 TG640
第9日(10月30日)(火)
成田 08:30着
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■予算: 総経費1人当たり \269,000-(確定ではありません、減額も可能)
航空運賃: \135,000-
成田 ⇔ バンコク ⇔ ビエンチャン (タイ国際航空、HIS格安) \97,000-
ビエンチャン ⇒ パクセ (ラオス国営航空) \10,800-
パクセ⇒ルアンパバーン (ラオス国営航空) \15,600-
ルアンパバーン⇒シエンクアーン (ラオス国営航空) \5,800-
シエンクアーン⇒ルアンパバーン (ラオス国営航空) \5,800-
その他: \17,670-
成田空港使用税 \2,040-
燃油サーチャージ \4,430-
保険 \10,000-?
ビザ(不要?) \0-
ラオス出国税($10) \1,200-
滞在費: \78,000-
宿泊($70/泊として) (範囲は$20〜$120あり自由に選択可能) ×7泊 \58,800-
食事($20/日として) ×8日 \19,200-
車両借用、雇人: \38,400-
車両を全期間借用の場合(ランクルタイプ、$110/day×8day÷4人) \26,400-
助手を雇った場合(必要と思われる)($50/day×8day÷4人) \12,000-
注:
観光施設の入場料は別にしてあります。一施設だいたい\50-〜\100-ぐらいです。
ただしルアンパバーンのパク・ウー洞窟行きのボートは$10〜$20ぐらい。
人数が多い場合、シエンクアーンでは宿が別れることになるかと思います。
ゲストハウスであれば、$20〜$30位で泊まれます。新しくきれいで、不自由はないと思います。
旅行中に、現地の人々との会食も設けたいし、バーシーもやりたいです。早朝、一団の僧侶が巡回して行う托鉢も見てもらいたいです。きっと、我々に感じ入るなにかが得らることと思います。
食事の関係で、初めての日本人には、下痢を体験される人がいるようで(家内は4度ラオスを訪問しましたが、いつも下痢を起こしておりました)、腹薬、下痢止め薬を忘れないようお願いします。私は何を食べてももう大丈夫。ラオス料理も体験してもらいましょう。
下記にラオスの地図を、訪問地、矢印で訪問順序を入れて示します。
フライト便の関係で、日程をつめながら組んでおります。
陸路であれば、日数が掛かりますが、よりよく楽しめるかと思います。
なお、下記ホームページに接続すれば、ラオスの情報が得られます。(スペースに見えるのは_です)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/index.html ラオス人民民主共和国
http://www.seasite.niu.edu/lao/Lao_overview/general_lao.htm
案内書:地球の歩き方「ラオス」ダイヤモンド社、「ラオス」日本ラオス協会 など